L型配列とは、キッチンのレイアウトのひとつで、ワークトップをL字型し、シンクとコンロを別の並びにしたレイアウトのことをいいます。
『L型キッチン』と呼ばれることもあります。
L型配列のメリット:
・I型配列よりも作業動線が短い(90度向きを変えるだけで作業ができる)
・平行移動だけでないので、複数人で作業する場合でも動きやすい
L型配列のデメリット:
・コーナーがある分I型配列よりもスペースを必要とする
・コーナー部分がデッドスペースになりやすい
スペース効率よりも、作業効率を重視する場合は、このL型配列が向いています。
なお、L型配列の中には、壁にぴったりつけて設置するタイプが主流ですが、シンクのある並びをダイニングに向ける形で設置されているタイプもあります。
こちらは、
・家族と会話をしながら作業をしたい方
・解放感を重視する方
・子どもや要介護者などから目を離したくない方
などにオススメです。
担当 馬場
▶関連用語:ワークトップ、シンク、コンロ、L型キッチン、I型配列
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