違約金とは、契約に違反した場合に、相手に対して支払うお金のことをいいます。
たとえば、
・契約期間内の途中解約
・家賃滞納
・故意による設備の破壊
・無断リフォーム
・騒音など迷惑行為
・ペット飼育不可のお部屋でのペット飼育
といったケースで、違約金が発生することがあります。ちなみに、違約金が発生するケースで最も多いのが、「契約期間内の途中解約」です。常識のある方であれば、これ以外のケースで違約金が発生することはほぼありません。
入居当初、契約期間が終了するまで住むつもりでいても、
・転勤になった
・実家に戻る必要がでてきた
・実際に住んでみて入居前に気づかなかった問題に気づいた
・知られたくない人に部屋を知られてしまった・・・
など、何らかの事情により、途中解約しなければならない状況になることもあるかもしれません。そのようなとき、契約内容によっては、違約金が発生してしまうこともあります。
違約金の相場としては、1ヵ月分が多いです。賃貸借契約書と重要事項説明書に記載がなければ、原則として、支払う義務は生じません。
具体的に、どういったケースで違約金が発生するかは、契約内容により異なります。違約金に関する契約内容は、『賃貸借契約書』と『重要事項説明書』に記載されていますので、後で後悔しないために、契約する前にチェックするようにしてください。
担当 馬場
▶関連用語:賃貸借契約書、重要事項説明書
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今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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