D.不動産用語

印鑑証明とは、役所に登録している正式な印鑑であることを証明する書類です。

1.印鑑証明とは、ある印鑑が役所に登録している印鑑であることを証明する書類のことをいいます。

ちなみに、正式名称は『印鑑登録証明書』です。印鑑の登録は現住所のある役所の窓口で行います。申請に必要な物は以下の通りです。

・登録する印鑑

・本人確認書類(運転免許証など)

・印鑑登録申請書

・申請費用

申請にかかる時間は、10分前後で登録後に『印鑑登録証(印鑑登録カード)』という書類を受け取ります。必要な物の詳細やかかる時間などは、役所により異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

2.印鑑証明が必要な時は?

一方で、役所に届け出ている印鑑を『実印』と、そうでない印鑑を『認印』といいます。この印鑑証明は、たとえば、

・公正証書の作成

・自動車や住宅の購入手続き

・各種保険の加入手続きおよび保険金の受取手続き

・遺産相続手続き

など、重要な取引をする際に必要となるケースが多いです。マンションなどのお部屋の賃貸契約をする際にも、なりすましなどを防ぐため、連帯保証人や保証人の印鑑証明の提出が求められるケースが多いです。

そこで、お部屋探しをしている方は、賃貸契約の際にスムーズな対応ができるよう、連帯保証人・保証人になっていただく予定の方に、印鑑証明の有無について確認しておくとよいでしょう。

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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