押入れとは、和室にある寝具や衣類、家具、日用品などを収納するスペースのことをいいます。
中板により、上下二段に分かれているのが一般的です。
押入れに似ているのが『クローゼット』です。洋室にある主に衣類を収納するスペースのことをいいます。ハンガーバーが付いているのが一般的です。
お部屋選びにおいて、和室と洋室で迷うこともあるかもしれません。その際、収納の仕方についても、つまり押入れとクローゼットの違いについても知っておくとよいでしょう。
1.押入れには、
・衣服を収納する場合、畳むことになる
・布団を収納することを想定しているので、奥行きがある
・扉が襖なので、全開にできない
といった特徴が、
2.クローゼットには、
・ハンガーバーが付いているので(まれについていないものもある)、衣類を畳む必要がない
・布団を収納できるだけの奥行きが確保されていないことが多く、布団を収納する場合は、圧縮袋などが必要になることがある
・扉が折り戸タイプなので、全開にできる
といった特徴があります。
和室か洋室かで迷ったとき、ぜひ参考にしてみてください。
現代では、押入れ用においても、クローゼット用においても、便利な収納グッズが多数販売され、また空間を有効利用するための収納アイデアも多数紹介されています。 それらを参考にしてもよいでしょう。
担当 馬場
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