D.不動産用語

不動産用語解説。部屋の『押入れ』とは?

押入れとは、和室にある寝具や衣類、家具、日用品などを収納するスペースのことをいいます。

中板により、上下二段に分かれているのが一般的です。

押入れに似ているのが『クローゼット』です。洋室にある主に衣類を収納するスペースのことをいいます。ハンガーバーが付いているのが一般的です。

お部屋選びにおいて、和室と洋室で迷うこともあるかもしれません。その際、収納の仕方についても、つまり押入れとクローゼットの違いについても知っておくとよいでしょう。

1.押入れには、

・衣服を収納する場合、畳むことになる

・布団を収納することを想定しているので、奥行きがある

・扉が襖なので、全開にできない

といった特徴が、

2.クローゼットには、

・ハンガーバーが付いているので(まれについていないものもある)、衣類を畳む必要がない

・布団を収納できるだけの奥行きが確保されていないことが多く、布団を収納する場合は、圧縮袋などが必要になることがある

・扉が折り戸タイプなので、全開にできる

といった特徴があります。

和室か洋室かで迷ったとき、ぜひ参考にしてみてください。

現代では、押入れ用においても、クローゼット用においても、便利な収納グッズが多数販売され、また空間を有効利用するための収納アイデアも多数紹介されています。 それらを参考にしてもよいでしょう。

担当 馬場

▶関連用語:クローゼット、襖、折り戸

>>【関連記事】引っ越してしばらくしたら、押入れや収納にカビが生えてて・・・

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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