行動パターンが毎晩同じになり、ストーカーや空き巣に狙われやすくなるのか?日本は世界屈指の安全で快適な国とされています。実際、普段の私たちの生活で大きな事件に遭遇することは稀です。
一方で、100%安全とは言い切れません。中でも、女性の一人暮らしで気をつけたいのがストーカーや性犯罪、空き巣です。
何気ない普段の行動が、実は犯罪者に狙われる原因となっていることもあります。もし、「近所にコンビニが一つしかない」という場合には要注意です。
1.近所にお店が一つしかないと危険な理由
あなたが住んでいるマンションの周辺、もしくは通勤に使う最寄り駅までに、コンビニなどのお店が一つしかない場合は、気をつけた方がいいかもしれません。なぜなら、行動パターンがいつも同じになり、ストーカーや空き巣に狙われやすくなるからです。
たとえば、ストーカーの場合は、「毎日●時頃特定のコンビニに寄って帰る」ということがわかれば、道中の人気のない場所で襲ってくるかもしれません。空き巣であれば、留守の時間を狙われる可能性があります。
犯罪者が住宅街で監視していると怪しいですが、お店やコンビニがあれば、自身も大衆の中に身を紛れ込ませることができる上に、定点観測出来るのです。
2.近所に欲しいお店の数
犯罪者に行動パターンを読まれないためにも、帰宅時に寄れるお店やコンビニを近所に3つ以上のが欲しいですね。できればよく利用するお店のタイプ、たとえばコンビニ系、スーパー系、ドラッグストア系それぞれ3店舗あれば安心でしょう。
内覧時に、マンションの周辺にどのようなお店があるのか、キチンと見てみてください。あえてランダムにコンビニやスーパーを帰宅時に利用することで、行動パターンや帰宅時間、留守の時間などを推測されにくくなります。
3.複数店舗は気持ちも豊かにする
人間、どうしても飽きてしまうものです。とても気に入ったお店があり、好きでそこに行くというのと、選択肢がないから止むを得ずそこに行く、というのとでは気持ちの豊かさが違います。
もちろん地域によっては、複数の選択肢をとることが難しい場合もありますが、東京都心ではそのようば場所は少ないはずです。
安全性はもちろん、豊かで余裕のある暮らしを送るという意味でも、周辺環境にも目を向けて見ましょう。
まとめ
こちらに落ち度がないのに気をつけなくてはいけないのは少々納得がいかないかもしれません。しかし、犯罪被害者は「まさか私が・・・」ということがほとんどです。
被害に合わないのに越したことはないけれど、万が一の事態を減らせるよう、日頃から心がけたいですね。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。