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土地勘のない街への引っ越しやはじめての部屋探しで悩んでいる方へ、『失敗にハズレなし』の信念で、正しいお部屋の選び方を学んでみませんか?
ところで、以前、OWNDAYSの田中社長の新刊『大きな嘘の木の下で』について書いた時に少し出てきましたが、私が行っている失敗研究の名著と言えば、『失敗の本質』です。
著者の鈴木博毅氏は失敗の構造から新たなイノベーションへのヒントを探ることをライフワークとしています。この書籍は日本軍がなぜ、アメリカ挑み、完膚なきまで敗北したのかを分析しています。
その中で、自分的に刺さったのが、有名なマリアナ沖海戦の話が科学的思考を無視され、唖然とする日本人科学者の章です。
実は、アメリカ軍と同じレベルの技術を持っていた日本軍。ただ、日本軍の上層部や現場で戦っている日本兵は自分たちが理解できない現場の力について、軽蔑する思考が強く、この戦いでも日本人科学者のレーダー開発の成果を戦闘現場に活かす柔軟性が全くありませんでした。
では、部屋探しに置いて、オンライン内見や面談など、コロナ禍と共に急速に進んだDXなどのデジタル化の中でどうするのが最も賢いか?
前置きが今日も長くなってしまいました・・・すみません、続きは考察の方で。失敗例スタートです。
第1978回目の今回は、通信会社に勤めている30代の男性会社員の方にお話を聞きました。2020年5月の転職を機に、関東地方から関東地方への1LDKでの二人暮らしに向け、2回目の引っ越しを行った時のエピソードを詳しく教えてくれました。
引っ越し経験者から部屋探しの失敗やトラブル、良かった点を聞き、自分の今後に生かす。効率よく、満足度の高い部屋探しをして下さい。
【今回のポイント】
2回目のお引越し、引っ越し業者の選定が分からず心配されていた30代の男性のお話です。 部屋探しよりも、引っ越し業者の選定が難しく、一括資料請求しても電話がかかってきて大変だったようです。その後、どうだったのでしょうか?
1.引っ越しの理由や引っ越し後の生活について
1-1.引っ越しの理由を教えて下さい。
転職を考えており、また、家族も増え、今住んでいる部屋が狭くなってしまったため。馬場さんに引っ越しを促され、引っ越し先の物件も良いところが空いていたため。
1-2.引っ越し後はどんな生活をイメージしていましたか?
引っ越した先は郊外ですが、保育園が近く、公園が近くにあったため、以前住んでいた部屋よりも快適に過ごせると思っています。
2.引っ越しが終わるまでどのくらい掛かりましたか?その理由も教えて下さい。
結局、三カ月程度掛かりました。最後まで引っ越す住宅を見つけるのに時間が掛かって、馬場さんにお願いして決めました。
家賃を抑えつつ、最寄りの駅の近くがよかったので、だいぶ時間がかかっていたと思う。
3.引っ越し時の不安について
3-1.どんな不安がありましたか?
部屋探しより、引っ越し業者の選択が分からず、どのように選べばよいかわからなかった。一括資料請求しても電話がかかってきており、不安になった。
>>弊社では一都三県内での単身・一人暮らしのお引っ越しであれば、提携しているファミリー引越センターを通常価格から30%オフの値段でご紹介できます。このサービスを使って、賢くお引っ越してください。きっと最適なプランを紹介してくれます。もちろん、養生をしっかりして、お部屋に傷付けませんし、追加の費用請求もありません。これまでお客様に満足頂いています。
ただ、群雄割拠で競争が激しい引っ越し業界では他社に負けないため、30%もの広告費がお見積りに載っていると思うのと怖いですね。多くの人が使っている相見積もりの一括比較の引っ越しサイトとか、相見積もりサイト運営者や間に入っている代理店に一体いくら払っているのか、気になります・・・。
3-2.不安になった理由を教えて下さい。
遠方に引っ越した経験がないので不安に思っていることはない。もし、遠方だったら、その件で不安になっていたと思う。
4.部屋探しの失敗について
4-1.失敗を教えて下さい。
引っ越し後の書類関係の変更が大変でした。運転免許の更新が平日しかやっておらず、住所の更新が遅くなった。
さらに、住所の更新に区役所に行く必要があり面倒だった。
4-2.失敗の理由を教えて下さい。
引っ越し後に失敗や後悔したことはないです。事前に引っ越し業者の友人に相談し、準備に時間をかけた。
引っ越し料金が高いのは、どうしようもない。
4-3.失敗再発への対応は?
事前にネット等で引っ越すためのアクションアイテムを確認し、優先順位をつけて、作業していく、1ヶ月単位で引っ越す準備をする。
4-4.その他何かあれば、教えて下さい。
思いつきません。
5.引っ越し後のトラブルをもしあったら、教えて下さい。
入居したマンションが築10年超えていたので、エレベーターが思ったより狭く、1基しかないため、朝、マンションを出るために時間がかかる。
6.引っ越しを経験して、良かった点は?
6-1.部屋探しの良かった点
一度、引っ越しを経験できれば、今後、引っ越す際に問題なく、引っ越しできる。
ただ、引っ越しをするには時間がかかる。
6-2.そう思った理由は?
今回、3ヶ月も掛かったので。
6-3.他に頭の片隅に入れておいた方がいい事はありますか?
ある程度信頼している人に頼むのが、一番早いかもしれません。
7.これから部屋探しをする人へのアドバイスについて
一度、引っ越しを経験できれば、今後、引っ越す際に問題なく、引っ越しできる。
ただ、引っ越しをするには時間がかかる。
8.仕事関連の引っ越しだからこその失敗やその理由をもしあれば、教えて下さい。
コロナが流行していた時期なので、引っ越し業者が大人数で来るのが怖かった。
また、引っ越し業者の価格を抑えたため、サービスが不安になった。
9.今回の部屋探しをお願いした不動産会社について
9-1.選んだ理由を可能であれば、教えて下さい。
最後は馬場さんに紹介してもらった。ただ、引っ越し業者はネットを参考に選んだ。
ネットの情報がなければ、選んでいないかもしれない。ただ、今は最終的に選んで良かったと思う。
9-2.不動産会社に期待するは?
最寄り駅の情報や治安、保育園や公園の情報があるとよい。
子育てに関する行政の情報があるとさらによいと思う。
10.部屋探しの失敗を聞いての考察について
10-1. 自分の荷物を入れるのに必要な段ボールを集めるのは意外と大変で苦労しますよね。
普段は部屋に溜まり邪魔だと思う段ボールでもこぷいう時には愛おしく思えるものです。最終的には引っ越し業者を利用してお引越しをされているようですね。業者によっては、段ボールを無料で手配してくれたりもするので、準備するのに困りません。引っ越し業者を手配する時には、是非<相見積もり>をご検討ください。
A社と社とB社とC社で比較をして値段やサービスを比較すると言ったものですが、これほどに手軽な交渉術はありません。もしかしたら段ボールを準備します!値段をA社より2万円安くします!時間はご都合にしっかり合わせます!などの融通の効く会社を見つける事ができるかもしれません。
10-2. また、引っ越し費用を抑えるために友人を呼んで家具の搬入をする方もいらっしゃいます。
これも善し悪しですが、コストはほぼ0になります。お食事ぐらいは奢ってあげてください(笑)搬入時に引っ越し業者のように養生をしっかりする人が少なく、意外と重たい家具を運び入れるときにぶつけちゃうと、退去時に請求が来て、引っ越し料金を超える!なんてこともありうるかもしれません。リスクを抑えるのであれば業者に頼むのが手っ取り早くで安心ですよ。是非、次回のお部屋探しではご検討ください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。あなたの部屋探しに今回の失敗を参考にしてもらえると嬉しいです。ただ、自分で色々と確認するのが面倒な場合には、その担当者に色々な確認をお願いする方が効率的だと思います。
前半の方で書いた、急速なデジタル化の中で、失敗の少ない部屋探しをするにはどうするかですが、当社が800人近い人に行ったアンケートで70%近い人が後悔や失敗している現実から考えると、部屋探しも失敗の芽をこれまで世に出ていなかったデータを使い、真っ先に潰すのが一番効率的だと思ってます。
あなたはどちらですか?事実であっても、これまでのようにまずは感覚やセンスを活かした部屋探しを始めますか?
私はこれまでの経験やセンスを先行させ、お客様の満足度を下げたり、上げたり、サービスの質をブラさないように、先ずは経験者のデータを使ってゴミや地雷部屋を除去する方が自分に合った部屋を探し、充実した毎日を過ごすというゴールに圧倒的に早く、近づく事が出来ると思っています。
もう何も武器を持たず、竹やりやこん棒ぐらい??で圧倒的な物件数と戦う時代はもう終わったのでは?と個人的には思っています。
もし、それでもなんか、ダメな感じがする場合には、メール✉で連絡をもらえれば、何かアドバイスできると思います。特に、これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順を基に回答や対応していきたいと思っています。最後に、他にも同じような部屋探しの失敗エピソードがあります。部屋探しで失敗して、損をする前に読んでみませんか?
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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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