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C.解決事例(お客様の声)

とにかく早く売りたい。3ヶ月で自宅を売却し、毎月の返済を2万円にした事例

仕事がうまく行かず、毎月の返済で悩んでいる方へ

こんにちは、住まいのお悩み無料相談、アリネットで住まいのお悩み相談を受けている不動産鑑定士補兼宅地建物取引士の相樂です。

2009年、結婚を機に奥様のご実家近く、横浜市戸塚区内にマンションを購入された40代男性(Nさん)の成功事例をご紹介します。

相樂個別面談

マンション購入時はNさんは30代前半と仕事に勢いがあり、結婚したことで責任感もあり、仕事をどんどんこなしていらっしゃったようです。

しかし、ニュースにもなった会社の不祥事があり、会社の業績が悪化し、リストラを経験し、子会社に異動したものの職場環境になじめず、鬱に。

会社に行くことができなくなり、しばらく自宅で療養していたものの、住宅ローンの返済を続けることができず、奥様の家族にこれ以上迷惑を掛ける事は出来ないと、自宅の売却を決断。

2017年にお電話でご相談を頂いた時には、奥様のご実家に家族でお引っ越しを終えており、空き家として、マンションの売却を行いました。

今回、Nさんに許可を頂き、当時の状況や解決方法、その後の生活などをインタビューさせていただきました。

1.原因:マンション購入9年目に会社の業績悪化でリストラ

リストラで返済に悩む男性

Nさんは2009年、神奈川県横浜市に1,900万円の住宅ローンを組んで区分マンションを購入しました。
頭金は200万円、金利は2.80%。

2009年と言えばリーマンショック直後で内定取り消しが社会的に大問題になった年です。
当然景気が悪かったので、住宅ローン金利も下がっていました。

35年間固定の住宅ローンの「フラット35」の最低金利が9月に2.69%前後でしたので、2.80%のNさんは、ほぼ最低水準で借りられたと思います。

借入金の総額も1,900万円。

横浜市内のマンション購入という条件を考えれば、全く無理のない返済計画となるはずでした。

またマンション購入時のNさんは30代前半と仕事に勢いがあり、結婚したことで責任感もあり、仕事をどんどんこなしていらっしゃったようです。

ところが、マンションを購入して9年目の2017年、ニュースにもなった会社の不祥事があり、会社の業績が悪化。

Nさんは体のいいリストラで子会社に異動後、転籍させられ、職場環境になじめず、精神的に辛くなり鬱に・・・。

朝起きることが出来ず、会社に行くことができなくなってしまいました。
自宅で療養を続けていたものの、住宅ローンの返済を続けることができず、奥様の家族にこれ以上迷惑を掛ける事は出来ないと、自宅の売却を決断することになったのです。

しかし、多額の住宅ローンが残っている中での売却だったので、地元の不動産屋を頼れず。

Nさんはインターネットで検索して、私たち、アリネットの事例にたどり着き、連絡をくださいました。

>>2016年に同じ神奈川県でご自宅の任意売却を行った事例はこちらです。

リストラで自宅マンションの任意売却を行い、毎月の返済を2万円まで下げた事例

2.希望:実家に引っ越しているので、すぐに売却したい

空き家の写真

Nさんから話を聞き、今回のケースでは会社の不祥事とNさんに何の落ち度もなく、激しい憤りを覚えました。

が、そんなことを言っても住宅ローンの問題が解決するわけではないので、何とか少しでもNさんの負担を軽減できるよう、最善策を練りました。

まず、Nさんの最大の希望は次の一点です。

・実家に引っ越しているので、すぐに売却して、楽になりたい。

すでにマンションを出て、奥様の実家に身を寄せられていたので、マンションを早く売却したいとのことでした。

3.不安や心配:​​まだ、自分がどうしたいのか分からず、生活できるか心配

さらにNさんからお話を聞いていくと、下記の2点について大きな不安、心配を抱えられていました。

  • ​​まだ、自分がどうしたいのか分からず、生活できるか心配。
  • 売っても、どれくらい借金が残るのか心配。

鬱は長く付き合っていくものであることもあり、売却後の生活も大変心配しておられました。

まずは少しでも早く、少しでも高くマンションを売り、借金を減らすことを最優先に動きました。

4.解決法:購入希望者のリストを使って直接紹介

購入検討者名簿

引っ越しを済ませ空き家となり、すぐに内見してもらえる状態だったので、スーモやアットホーム、レインズだけでなく、過去のデータから個人投資家やマンションに興味を持ちそうな購入希望者リストを使いました。

ホームページに掲載し、待っているだけでは時間がかかるので、直接紹介するのが最も早いと考え、Nさんに提案したところすぐに快諾いただきました。

早速、購入希望者リスト約3,000件に直接案内しました。

間取り図

他にも、ともかく、素早く売却を決める為、三井のリハウスや東急リバブル、住友林業の友人にも任意売却という条件つきですが、買い手を探してもらいました。

横浜市戸塚区内と比較的好立地だったこともあり、個人投資家や家族で住みたいという方々から、6件ほどすぐに連絡がありました。

資料を送り、打ち合わせして、4名の方が内見され、そのうち1名の方から買付を頂きました。

5.期間:3カ月後、マンションを1,250万円で任意売却

フルCGによるリスト営業

立地やマンションの状態から、Nさんから最初のご相談を受けてからおよそ3ヶ月で運よく、任意売却が決まりました。

結果的に、売却額は1,250万円、300万円の残債が残りました。

  • 住宅ローンを支払えない。
  • 先の見通しが見えない。

ということにNさんは、精神的に大きな負担を感じておられたようなので、ひとまずマンションが売れたということで安心されたようです。

奥様のご実家にも一歩前進できたと報告できたことでホッとされていました。

とはいえ、マンションの任意売却はNさんにとって新しい人生を踏み出すための最初の一歩にすぎません。

この後、どう生活を立て直していくかが重要なので、新しい生活を始めるところまでサポートさせていただくことにしました。

6.返済金額:毎月の返済が12万円から2万円に

300万円の残債が残ってしまったものの、管理費や修繕積立金、住宅ローンの返済などを含めた総額は毎月12万円から2万円まで一気に減りました。

家族思いのNさんは、ご自身のご家族はもちろん奥様のご実家に心配や迷惑をかけていることをとても申し訳なく思われていました。

それがまた真面目なNさんを苦しめることになっていたので、一番大きな心理的・経済的負担だった住宅ローンの目処がついて本当に良かったと思います。

7.任意売却後の生活:アパートに引っ越し、やっと生活の立て直しを考え

相楽、お客さまとの面談

7-1.引っ越し先のご紹介

その後も、Nさんのお引っ越し先のご紹介などお手伝いをさせていただきました。

ご家族と一緒にご実家の近くにアパートを借りて生活を始め、少しずつではありますが新しい生活や仕事のことを考えられるようになったとのことです。

Nさんからは、

「毎週、一時間の電話にも付き合ってくれ、いつでも、LINEで回答をしてくれて本当にありがたかった」

とのメッセージも頂きました。

僕たちとしても、任意売却の実務はもちろん、少しでもNさんの力になりたいと思っていたので、本当にやって良かったと思いました。

2012年以降、これまで北海道の釧路から熊本の水俣まで、ほぼ全国対応で600件近い、住まいのお悩み相談を行って来ました。

7-2.住宅ローンの返済で悩んでいる方へ、

あなたの状況や希望により、これからできる対策が異なります。

個別相談の前に、今直ぐに確認出来るセルフチェックをやってみませんか?

2015年以降、実際にあった200件超の住宅ローンの相談を受け、チェックリストを作成しました。

□毎月の返済が少し厳しく、貯金がなかなか出来ない
□銀行・裁判所から手紙が届き、対策を考えている
□ペアローンを含め、ローン総額が総収入の8倍以上
□転職や病気で、収入が減って、返済に悩んでいる
□借り入れや返済など、毎月の収支管理が出来ない
□養育費や学費など生活費が増え、やや苦しい
□ボーナス等一時金が減った又は無くなった
□離婚や出産で共働きが出来ず、返済が苦しい
□自宅の買い取りチラシがポストに頻繁に入っている
□年金だけでは、家賃や毎月の生活が厳しい

2つ以上当てはまる場合、直ぐにローン整理を得意とする専門家に相談するか、近くに相談できる先がない場合、私たちのLINE公式から住まいを守る無料の簡易診断も試して下さい。

今回のように、無料のオンライン個別面談も行っているので、状況が悪化する前にご相談下さい。
なお、LINE公式では失敗事例を含め、ご自宅の任意売却に成功した15事例を無料でプレゼントしています。

ご存知の通り、滞納が続くと利子による負担が日々大きくなり、競売による強制的な追い出しなど、家族との生活を失いかねません。

そのため、自宅に関するトラブルを解決してきた経験や専門的な知識があります。
あなたの満足のいく解決に導くことが出来ると思います。

メンバー写真

どうするか、悩んでいる場合には、『LINE公式の無料相談』や『電話相談』からお気軽にお問い合わせ下さい。

私たちの場合、たらい回しなく、実務担当が直接対応いたします。

>>これまでうまく行った解決事例はこちらのページにまとめてあります。

また、同様に、私たち、アリネットのgoogleでの口コミはこちらのページにまとめてあります。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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