家族と住む為、住みながら家を売りたい

勤務先の倒産で収入がなく、ローン返済が出来ず、住みながら自宅を売却した事例

勤務先の倒産で収入がなく、ローン返済に悩んでいる方へ、

自宅に住みながら、そして、売却後も住み続けることが出来た事例をご紹介します。

こんにちは、住まいのお悩み無料相談、アリネットで住まいのお悩み相談を受けている任意売却取扱主任者兼宅地建物取引士の相樂です。

相楽、お客さまとの面談

山口県山陽小野田市にある築13年の戸建て住宅を、1,400万円で任意売却に成功した光国 誠さん(仮名・40代)の事例を紹介します。

飲食業にお勤めの光国さんは2006年、結婚を機に山口県山陽小野田(さんようおのだ)市に新築の戸建て住宅を購入しました。

最寄りの南中川駅は一路線、1日の利用者が100人いるかどうかの田舎の駅で、戸建て住宅+自家用車を持つのがあたり前のようなエリアです。

嫁さんの実家の近くでもあり、のびのび子育てができる環境に光国さんご夫妻もとても気に入っていたそうです。

しかし、住宅購入から13年後に住宅ローンを滞納してしまうことになります。

地方の戸建て物件で時間が掛かってしまいました。

しかし、最終的にご希望に沿う形で任意売却を成功させることができました。

今回、光国さんに了承の上、その内容を紹介いたします。

1.原因:不況で勤務先が倒産。収入が無くなり、住宅ローンを滞納

勤務先の倒産で返済に苦しんでいる男性

光国さんは2006年、山口県山陽小野田市に2,850万円の住宅ローンを組み、嫁さんの実家近くに新築の戸建て住宅を購入しました。

頭金は200万円、金利は2.0%。

2006年といえば、ちょうど7月にゼロ金利政策が解除された年です。

2002年に始まった景気回復が5年近くを迎え、歴史の教科書に出てくる戦後の「いざなぎ景気」を超えた、というニュースが駆け巡っていた頃でした。

それほど景気が良かったのでゼロ金利政策が解除されたわけですが、それでも劇的に住宅ローン金利が上がることもなく、変動金利は2.375%程度に収まっていました。

ですので、光国さんが借りた2.0%というのは良い条件だったと思います。

実際、毎月の返済額は8万円程度で光国さん自身も「自分一人の収入で何とかやっていけると思っていました。」とおっしゃっていたように、特に無理のない返済計画のはずでした。

しかし、2019年、構造的な不況で勤務先が倒産。

収入が一気にゼロに・・・。

突然のことで光国さんはあまりにショックで、しばらく転職活動をする気力もなく、家でボーっとしていたとのことでした。

また、地元で仕事を探すのが本当に難しかったと話していました。

だんだん生活やローンの返済が困難になっていき、たまにくる銀行からの滞納の連絡もずっと無視していました・・・

しかし、3カ月滞納してしまったところで担当者から自宅を訪れ、いよいよどうすれば良いか分からず、インターネットで見つけたアリネットの事例からご連絡を頂きました。

2.希望:住みながら売却し、住み続けたい。将来的には買い戻したい

家族豊洲毎日笑顔

すぐに光国さんとオンライン面談をして、状況を詳しく聞きました。

光国さんは相当な心労があったのか、無気力状態で心配でした。

しかし、じっくりお話を伺うことで光国さんの希望を整理することができました。

  • 家から追い出されたくない。競売は絶対に回避したい。
  • 家族がいるので住みながら売却したい。
  • ご近所に知られない様、住み続けたい(リースバック)。

2-1.まずは競売を回避

家から追い出されたくない、住み続けたい、とのことでした。

嫁さんの実家に近く、実家のサポートを受けながら安心して子育てできる環境でしたし、『子どもさんにも慣れているところで生活させてあげたい』と強く思っておられるようでした。

ですので、任意売却後も住み続けられる「リースバック」をしたいという希望がお持ちでした。

こうした希望を実現するには、競売の回避が必須です。

2-2.競売になれば、買い叩かれ

家から追い出された上に通常より、大きな借金が残るので、生活の早期立て直しが非常に難しくなります。

そのため、競売を避けつつ、住み続けられるような交渉をして任意売却を行うことが絶対条件です。

ただ、光国さんの自宅がある山口県山陽小野田市は人口6万人程度のエリアでした。

そのため、どのくらいの金額で売れるのか、また、実際に買い手が見つかるか本当に未知数でした。

3.不安:本当に競売は避けられるか?売れるか、最後まで心配

八千代中古戸建

突然の会社倒産で無気力状態だった光国さんは、終始不安を抱えていました。

それは顔色や表情、声などからオンライン面談でも十分に伝わってくるほどでした。

提案に対して希望を持ちつつも、

・本当に競売を避け、売れるのか?

といった不安が何度も口をついて出てきました。

ただ、それは当然のことだと思います。

大切なご家族を守りたいという責任感があるからこその不安だと思っていました。

そのため、私たちとしてもできる限りのサポートをしたいと、提案内容を練りました。

4.解決法:6,000人の購入希望者リストに直接紹介

購入検討者リスト_169

アリネットで検討を重ねた結果、下記の提案内容がベストと判断しました。

1.競売を回避し任意売却できるよう、債権者とすぐに交渉を始める。
2.住みながら売却しやすいよう、自宅のCGイメージを作成する。
3.アリネット独自の6,000人の個人投資家リストに直接営業する。

4-1.債権者に任意売却の申出

光国さんから承諾を得て、まずは債権者と連絡を取って、任意売却に向けて準備を始めることになりました。

後から光国さんに聞いた話ですが、

急いでいたので、買主へリストを使って直接営業と教えてもらったことが純粋にすごいと思いました。

地元の不動産会社にはそのようなリストはなく、結果的にアリネットさんにお願いする決め手となったと思います。

ということでした。

競売の申し立て通知が自宅に届いている状況だったので、早速債権者と任意売却させてもらえるよう交渉しました。

通常、競売の申し立て通知が届くと早ければ、6カ月程度で自宅は競売にかけられてしまいます。

そうすれば当然、住みながら売却することも、ご家族と住み続けることも、将来的に買い戻すことも原則できません。

ですので、債権者に任意売却を認めてもらえるよう、いくつか材料を持っていきました。

4-2.購入希望者リストで直接紹介

中でもやはり、アリネット独自の『6,000人の個人の購入希望者リストに直接営業できる』という点は好意的に受け止めてくれました。

競売になれば市場価格の7割前後。

しかも、地方なので希望者が少なく、もっと安価でもなかなか売れない可能性もあります。

債権者としてもそうした実情はよく理解しており、より高額で早く売れる確率が高い方法があるならそれに越したことはありません。

ちなみに、あまり知られていませんが、『競売を申し立てるのに80万円』も掛かります。

この費用は、競売を回避しても借り入れをしている人が負担することになります。

4-3.住みながら売るため、CGで家のイメージを作成

リビングのCGイメージ

無事、任意売却を認めてもらうと共に、住みながら売却しやすいよう、CGで家のイメージ作成に入りました。

CGイメージは家の構造を正確に伝えながら、生活感の出過ぎる物を処理して買い手にプラスの印象を与えることができます。

しかも片付ける負担もないので、そのまま生活ができますし、何より早く営業活動に入ることが可能です。

完成したCGイメージを光国さん家族にお見せすると、

「ウチじゃないみたい。モデルルームみたい!」

と驚かれていました。

そして作成した自宅のCGイメージ等を使って、アリネット独自の6,000件の個人投資家リストに直接営業しました。

今回、個人投資家に絞った理由は、

・自分たちが住みたいわけではない個人投資家に買ってもらうことで、光国さんご家族が住みながら売却できること。

・個人投資家と賃貸契約を結べるよう最初から交渉することで、光圀さんご家族が売却後も住み続けられること。

が挙げられるからです。

個人投資家としては、より確実に収益が上がる方が嬉しいので、

・買い入れ後空室リスクなくすぐに家賃収入が入ること。

をメリットとしてお伝えしました。

5.期間:4カ月掛け、戸建て住宅を1,400万円で売却

経験のある担当者

個人投資家への営業後6件ほどのお問合せがあり、住み続けたいという条件をキチンと理解していただき、より早くお話がまとまりそうな方と話を進めていきました。

最終的に、都市部にお住まいの個人投資家への売却が決まりました。

売却額は1,400万円、残債は800万円でした。

大きめの残債が残ってしまいました。

ただ、引き続き光国さんご家族が住めるよう賃貸契約も売却条件に含めることができました。

人口6万人程度の地方という立地状況を考えても、競売になれば売却額はもっと低くなっていたと予想されます。

しかも、競売により住みなれた自宅を失うことを考えれば、最善の落とし所となったと思います。

6.返済金額:毎月の返済が8万円から5千円に

800万円の残債が残ってしまったものの、毎月の住宅ローン返済額は8万円から、5千円まで大きく減らすことができました。

さらに、住宅ローン以外にも、自動車ローンや税金を含めると月々13万円くらいの支払いがあったそうです。

そのため、賃貸契約した家賃4万円を含めても、8万5千円くらいが浮いたことになります。

光国さんからは

結局、車も売却することになりました。

また、古い建物ですが、家族3人で十分に暮らせる戸建てで生活することができています。

こんなに心が軽くなるなら、もっと早く相談しておけば良かったです。

完全に無気力になっていた時期がもったいないと思います。

ただ、再び家族とささやかながら、幸せな生活を取り戻せて本当に嬉しいです。

とおっしゃっていただきました。

7.任意売却後の生活:無事に転職。毎月5千円の返済し、生活再建中

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7-1.転職もでき、毎日働けています

現在、毎月5千円の返済をコツコツ続けているそうです。

光国さん曰く、

結婚したばかりで、自分ならもっといけると過信していたかもしれません。

ただ、転職活動もうまく行かず、もう自分で支払い続ける事は難しいと思い、子どももいるので何とかしなくちゃいけないと思い、仕方なく、自宅の売却を決断しました。

結果的に、家族との関係も元通りで週末は子どもと楽しんでいます。

ローン返済で悩んでいた時期からは想像できないレベルです。

もし、今、返済に悩んでいるなら、どこでも良いので直ぐに動いて、相樂さんに相談した方が良いと思います。

というメッセージを頂きました。

アリネットに相談に来られた当初は、光国さんは本当に精神的にボロボロの様子で、家族との関係も悪くなってしまい、実家に顔を出すことすらできなくなっていたそうです。

発言に力がなく、こちらが質問してもはっきり答えられないほど、心のダメージが大きいと感じました。

このまま光国さんが潰れてしまったら、奥様や子どもさんもろとも路頭に迷ってしまうかもしれない・・・

こんな危機感を覚え、光国さんご本人はもちろんのこと、なんとかご家族の生活を立て直すお手伝いができればという思いで、サポートさせていただきました。

ですので、光国さんからメッセージをもらったときは、私たちも心から嬉しかったです。

光国さんの任意売却に至る詳細を含め、その他のリアルな事例をレポートにまとめ、無料でプレゼントしています。

LINE公式から友だち登録をしてもらい、今すぐ参考にしていただけると幸いです。

7-2.住宅ローンの返済で悩んでいる方へ、

相談件数の推移

2012年以降、これまで北海道の釧路から熊本の水俣まで、ほぼ全国対応で600件近い、住まいのお悩み相談を行って来ました。

あなたの状況や希望により、これからできる対策が異なります。個別相談の前に、今直ぐに確認出来るセルフチェックをやってみませんか?

2015年以降、実際にあった200件超の住宅ローンの相談を受け、チェックリストを作成しました。

□毎月の返済が少し厳しく、貯金がなかなか出来ない
□銀行・裁判所から手紙が届き、対策を考えている
□ペアローンを含め、ローン総額が総収入の8倍以上
□転職や病気で、収入が減って、返済に悩んでいる
□借り入れや返済など、毎月の収支管理が出来ない
□養育費や学費など生活費が増え、やや苦しい
□ボーナス等一時金が減った又は無くなった
□離婚や出産で共働きが出来ず、返済が苦しい
□自宅の買い取りチラシがポストに頻繁に入っている
□年金だけでは、家賃や毎月の生活が厳しい

2つ以上当てはまる場合、直ぐにローン整理を得意とする専門家に相談するか、近くに相談できる先がない場合、私たちのLINE公式から住まいを守る無料の簡易診断も試して下さい。

今回のように、無料のオンライン個別面談も行っているので、状況が悪化する前にご相談下さい。

現在、LINE公式では、失敗事例を含め、ご自宅の任意売却に成功した15事例を無料でプレゼントしています。

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ご存知の通り、滞納が続くと利子による負担が日々大きくなり、競売による強制的な追い出しなど、家族との生活を失いかねません。

そのため、自宅に関するトラブルを解決してきた経験や専門的な知識があります。

あなたの満足のいく解決に導くことが出来ると思います。

どうするか、悩んでいる場合には、『LINE公式の無料相談』や『電話相談』からお気軽にお問い合わせ下さい。

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私たちの場合、たらい回しなく、実務担当が直接対応いたします。

>>これまでうまく行った解決事例はこちらのページにまとめてあります。

また、同様に、私たち、アリネットのgoogleでの口コミはこちらのページにまとめてあります。

母親と暮らすことになり、3階建ての狭小住宅を3,300万円で売却した事例

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

介護と仕事の両立でローンの返済ができず両親の介護と仕事のストレスで入院し、西東京にあるマンションを売却した事例前のページ

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