内見で確認したい、失敗談や口コミを基にした女性の部屋探し3つのコツ


お部屋選びはコツをおさえ、損をしない。

社会人にとって、働きながらのお部屋探しは時間が本当に足りないと思います。そのため、お部屋を焦って決めてしまって、後で後悔する方が少なくありません。お部屋探しからお引っ越しまでの期間が、2ヶ月以下の方は相対的に失敗していると思っている方が多いです。

ですが、効率的にお部屋を探すためのコツさえ押さえていれば、素敵なお部屋と巡り合うことは可能性はぐっと上がります。本記事では、失敗談を分析した結果を活かし、お部屋探しの3つのコツをご紹介します。

なお、今回、解説するのは港区に10年住み、これまで部屋探しの失敗例を4年以上一緒に分析し、実務でも生かしている現役不動産営業マンの大和田です。大切な内容なので、よく分からないライターより、実際に実務経験があり、部屋探しや引っ越しのプロセスが分かり、アドバイスできる営業マンがこういうのを説明するのが、実は一番いい例なんじゃないないかと思っています。

1.あらかじめお部屋の希望の条件を決めておく

やみくもに、不動産会社を訪れたところで、物件がたくさんありすぎて決められないと思います。そこで物件選びをする前に、まずは、自分がどんなお部屋に住みたいのか、条件を決めて下さい。

これらの条件は一部ですが、具体的に決めておくことをおすすめします。あらかじめイメージとして持っておくことで、お部屋探しがぐんと楽になります。アプリなどでお部屋探しをする際にも、条件設定をして物件情報を絞り込めるので、ぜひ詳細を決めておきましょう。

 ・広さ

 ・間取り

 ・駅からの距離

 ・間取り

 ・日当たり

 ・設備

 ・築年数

 ・家賃の予算

 ・女性向けのセキュリティ

 ・インターネット環境

2.物件設備の確認

内見は、お部屋について細かくチェックする絶好の機会です。お部屋の内見の際には、以下を確認しましょう。防音性については、可能であれば昼と夜、平日と休日などタイミングを分けて確認しましょう。隣人や屋外など意外なところから騒音が出る可能性があります。水回りは、カビが生えていないか、窓際に結露跡はあるかなどを確認します。

また、ドアの幅や開閉角度も要チェックです。特に、玄関ドアは家具を運び入れられるかどうか、メジャーを持って図っておくことをおすすめします。エアコンの年式も確認しておきましょう。新しいエアコンなら省エネ効果もあり電気代も節約できますが、中には10年以上も前のエアコンが設置されているお部屋もあります。あまりに古いエアコンは電気代がかさんでしまうので、気をつけましょう。

ただ、内見したお部屋を即断することもお部屋選びを失敗してしまう理由の一つです。紹介されたお部屋に一目ぼれしてしまい契約してしまうと、後から騒音がひどいことがわかるなど、後悔してしまいがちです。

 ・防音性

 ・水回り

 ・通気性

 ・ドアのサイズと開き具合

 ・収納の高さ、幅、奥行き

 ・コンセントの位置と床からの高さ

 ・エアコンの年式

 ・照明の数

3.気になる点は不動産会社に確認する

不動産会社のスタッフは、失敗談や口コミを活かし、貴方に合ったお部屋を紹介するのが主な仕事ですが、お部屋についての詳細を調べたり、知っているキーパーソンでもあります。お部屋情報の書類上では確認できないような物件の実態やオーナーには直接確認できない疑問点もスタッフに確認すれば、解決することがよくあります。

また、家賃交渉などスタッフでは判断できないこともオーナーに確認してくれるかけ橋となってくれます。具体的には、このようなことを聞いておくとよいと思います。女性にとってお部屋探しをするなら、念のため、これまで空き巣に入られたことはないか、など防犯面も担当の人に確認してください。他にも、住所や物件名+事件、事故などで検索するとたまに見つかることがあります。

 ・家賃交渉

 ・住人の回転率

 ・騒音などのクレーム情報

 ・防犯性

 ・前回の住人の転居理由

 ・住人の構成

 ・周辺の環境

 ・飲食店やスーパー、医療施設の有無

4.失敗談を基に女性の部屋探し3つのコツまとめ

・内見前に希望する物件の条件を決めておく

・内見時は防音性や通気性など生活衛生面を確認する

・荷物の搬入のため、ドアの幅や開閉角度を調べておく

・不明点はメールやLINEで不動産会社に確認する
※電話だと、記録に残らないため、忘れてしまい、確認できない事があります。

忙しいからとおざなりにせず、今度こそは失敗しない!ぐらいの意気込みで部屋を探してもらうと嬉しいです。引っ越しも諸々含めると、30万、40万します。下手したら、50万円掛かるケースもあります。その為、簡単には変えられないので自分にあった部屋を選ぶようにしてください。

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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