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こんにちは、六本木にある一言多い不動産屋、㈱リビングインのトラブル解決を担当している宅地建物取引士の大和田です。
内見の予約をメールでするものの・・・、こんなことになっていませんか?
「日程の提示をうまくできない」
「いつまでたっても日程が決まらない」
「ムダなやり取りがさっきから続いてる・・・」
時間を拘束される電話が減り、メールのやりとりが多くなり、複雑なやりとりになると、行く日にちを間違えることもあります。現にそういうお客様とのやり取り、増えてます。。。回答が来るころには他の予約が入っていたりします。
このページでは、円滑に内見予約を取る方法を紹介していきます。部屋探しの為に、内見予約の申込や問い合わせをとるための例文もご紹介しているので、適宜、必要箇所を変更してご利用ください。
1.内見の申し込みをメールでするときの基本
内見に限らず、面談の基本として、時間の取れる候補日程を複数相手に提示しましょう。
「10日午前10時から内見がしたいです。」とメールを送信しても、不動産屋さんと予定が噛み合わなければ、「その日は予定があります。11日の午後1時からはどうでしょうか?」と打診があり、本来なら1回で終わるはずなやり取りが複数回展開されます。
これではメールのやり取りに疲れてしまいますし、後で見直した時に複雑に展開されたメールでは見直すのも一苦労です。そんなやり取りをしなくてもいいように、ここからは効率的にメールでアポイントを取るときのポイントを紹介していきます。
念のため、6,700件のお引っ越しに関する後悔のアンケ-トや400件を超えるトラブル相談を参考に、安心できる部屋探しに向けたチェックリストを作成しました。
1-1.メールでアポイントを取るときのポイント
メールでアポイントを取るときのポイントは5W1H です。 この考え方に沿ってアポイントのメールを作成することで漏れなく情報が相手に伝わります。
・When(いつ)・Where(どこで)・Who(だれが)・What(なにを)・Why(なぜ)・How(どのように)
アポイントを取る時は、できるだけたくさんの日程をあげておきましょう。 数が多ければ多いほど親切です。 また日付だけを書くのではなく時間も忘れずに記載しましょう。
このように要点だけを伝えてもメールを作成するのは面倒ですよね。 そこで以下に、必要箇所を埋めるだけで内見申し込みのメールが作成できる例文を用意しました。 よろしければご利用ください。
1-2.スムーズに予約できる例文を紹介
ーーー
メール件名:掲載物件の空室確認【内見太郎(氏名を記入して下さい。)】
メール本文:
△△不動産 内見ご担当者様
ホームページ上のお部屋の空き室状況について連絡致しました△△と申します。
〇月頃に引越し予定で物件を探しております。下記物件は、現在空室でしょうか?
・【コーポ麻布 7階】港区東麻布2丁目
・【高輪ロイヤル 4階】港区高輪3丁目
・【西麻布マンション 9階】港区西麻布3丁目
またこれ以外にも予算が10万円で、トイレ・バス独立の物件がありましたらご紹介いただけると幸いです。
空室なら、下記日程で内見の予約は可能でしょうか?
・〇月〇日 1日中可
・〇月〇日 午後からならいつでも可
・〇月〇日 18時~20時
・〇月〇日 午前のみ可
お忙しいところ恐縮ですが、1週間以内にお返事いただけると幸いです。
ご連絡お待ちしております。
△△(フルネーム)
電話番号:090-〇〇〇〇-〇〇〇〇(平日19時以降対応可)
2.追加でメールに入れると親切でスムーズになる事
5W1H以外にプラスαで入れておくと、内見担当者が助かる情報を以下に記載します。
内見までの手続きが早く終わることにもつながるので、積極的に取り入れてください。なお、先に紹介した例文の中には、すでに組み込まれているので安心してお使いいただけます。
- お部屋の希望条件を詳細に入れる(トイレ・バス独立やオートロックなど)
- 返信希望日時を入れておく
- 件名に氏名と予約について伝える
- 電話番号を記載しておく
しかし、あまりに親切心を考えて情報を入れすぎると、今度は内見担当者が情報を処理し切れずに困ってしまいます。
程良いところでプラスαの情報は打ち止めしておき、伝えていない情報は内見の時に伝えるようにしましょう。
念のため、6,700件のお引っ越しに関する後悔のアンケ-トや400件を超えるトラブル相談を参考に、安心できる部屋探しに向けたチェックリストを作成しました。
3.メールで内見の日程を決める時のポイントまとめ
このページでは、メールだけで内見の日程を決め、予約を確定するためのポイントを記載しました。電話ですれば、サクッと終わる予約ですが、最近はLINEやメール等、テキストで送った方がミスがないことから、多くの人が利用しています。以下、今回の記事のまとめです。
- メールでアポイントを取るときのポイントは5W1H
- 時間の取れる日程を複数提示
- 返信希望日時を入れておく
なお、メールの書き方であなたの民度を判断している不動産屋さんもいるので、始めの連絡は今回紹介したように、なるべく効率的に書いておいた方が後々の対応が変わってきます。
来店時の服装もそうですが見た目だけでなく、メールで判断している業者さんもいます。雑な扱いをされ、嫌な思いをしないよう、はじめてのメールはなるべく慎重に行ってください。なお、今回のように、キチンと内見問い合わせのメールを書いたのに返信がない場合の賢い対処方法はこちらのページにまとめておきました。もしもの時はみて下さい。
念のため、内覧でいかに真剣に部屋と自分が向き合ったかということが、部屋に住み始めてから後悔するかしないかを決定づけます。是非、失敗や後悔の無い部屋探しをしてください。今回紹介した内容が貴方の失敗を防ぐ一助となれば幸いです。
3-1.内見時の確認・チェックリストもよく聞かれますので、念のため。
これまでの失敗談を参考に無料で使えるものを作りました。他社の使いやすそうなものもピックアップしています。ぜひ、内見時に使って、失敗を未然に防いで下さい。6,700件の失敗談を基に作った内見時のチェックリストはこちらのページです。
現在、無料相談を実施しており、相談者の方には住まいの問題解決事例をまとめた冊子も無料で差し上げております。問題を早期に解決し、一秒でも早く、明るい毎日を取り戻して下さい。ともかく、ぜひ一人で悩まず、時間を無駄にしない様、早めにご相談ください。
4.内見チェックシートのリニューアルについて
私たちは、2012年より地域に根付いた不動産屋として、住まいのお悩み問題に特化し、住宅ローンの返済問題だけでなく、騒音や隣人、契約トラブル等のトラブルを解決してきました。
4-1.オンライン内見でも使えるチェックシートのリニューアル
年末にこれまでのお悩み相談400件を踏まえ、引っ越し前後のお手続きも含め、オンライン内見でも担当者に確認してほしいポイントを共有できるチェックシートをリニューアルしました。
部屋探しや引っ越しで不安な場合には、こちらのシートを担当者に送り、お部屋や手続きに問題がないか、効率よく、確認してもらってください。他社のシートも比較につけておきました。後悔しない、損しない、時間を無駄にしないために活用して下さい。
今後もあなたの大切な人生と平穏が守られますよう、6,700件を超える引っ越しの失敗談を基に住まいの問題解決のトップランナーとして、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。また、2013年以降、実際に賃貸仲介を行ったデータはこちらにまとめておきました。
なお、事前に現地集合の内見を予約された方には、最大仲介手数料無料だけでなく、24時間365日の駆け付けサービス2年分を無料でお付けしています。恵比寿や広尾、麻布十番など東京都心のデザイナーズマンションの内見予約や住まいの無料相談はこちらのページから物件や希望の日時を送って下さい。
その他、退去時に管理会社と揉め、原状回復費用をムダにしないため、契約者さま限定の入居確認時の保存フォームを作りました。
4-2.これまで10年間、400件超の住まいのお悩み相談を受けた中でもさまざまなケースがありました。
ここに記載出来ない内容で困っている方もいると思います。もし、あなたが現在トラブルに悩まされているのであれば、トラブルが大きくなる前にお近くの専門家に相談することをお勧めいたします。
もし、信頼できる先がすぐに見つからない場合、弊社の無料相談にご連絡ください。これまで多くの住まいの問題を解決した経験や知識を活かし、あなたの力になれると思います。ぜひ気軽に無料相談までご連絡ください。
私たちは今後もあなたの大切な人生と平穏が守られますよう、6,700件を超える引っ越しの失敗談を基に住まいの問題解決のトップランナーとして、専門家と協力し、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
念のため、【建築士と考える】住んでもいい事故物件の見分け方、内覧時に使える方法をレクチャーしてもらいました。最近流行っているカスタマイズ賃貸についても、こちらにまとめました。不動産トラブル専門の弁護士による、契約直後の事故物件発覚時の告知義務違反等の対応についてはこちらのページにまとめました。
5.トラブルを避けるための部屋探しチェックリスト
これまでのトラブル相談やアンケートの事例を参考に、簡単なチェックリストを作りました。
もし、いくつか、該当するようなら、慎重にお部屋探しをされることをお勧めします。
□ 延線沿い等エリアを広げ、自分に合う部屋を探したい
□ 自分に合ったお部屋の条件や優先順位が分からない
□ オンライン内見や広告を見て、お部屋を決めたい
□ 部屋探しの経験が2回以下で相談し、お部屋を決めたい
□ 家賃や初期費用等予算の決め方が分からない
□ 契約や引っ越し後のトラブルは絶対に避けたい
□ 自分のペ-スでゆっくりお部屋を探したい
□ 仲介手数料無料や返金保証が付いている方がいい
もし、3つ以上当てはまる方は慎重に部屋探しを進めて下さい。というのも、トラブルが続くと、仕事や私生活だけでなく、健康も害してしまう事もあります。
また、気になるようなら、LINEで出来る部屋探しの条件簡易診断もやってみて下さい。3つの質問で、部屋探しに必要な具体的な注意点や対策をご提案しています。
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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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