D.不動産用語

不動産用語解説。住宅向けの『カードキー』とは?

カードキーとは、磁気やICが内蔵されたカードを差し込んだり、かざしたりして、ロックを解除する鍵のことを言います。

ホテルのカードキーを想像されるとわかりやすいでしょう。ホテルのカードキーは不特定多数が利用するため、使い捨ての紙製の場合もありますが、住宅用のカードキーはプラスチック製のものが多いです。

カードキーは、

・持ち運びがコンパクト

・両手が荷物で塞がっているときなども比較的開けやすい

・場合によっては、一度発行したカードキーそのものを無効にすることもできる

など便利な面がある一方、

・セキュリティの関係上、合鍵は作りにくい

・コンパクトな分、無くしやすい

・テレビの近くなどに置いていると磁気の影響により壊れやすい

・カードキーを採用しているところは、オートロックのところも多いので、うっかり忘れて家を出ると、締め出されてしまう可能性がある

などの注意も必要です。

ただし、合鍵が作りにくいというのは、非常に防犯性が高いということの裏返しでもあります。

もし、カードの紛失や破損が不安な方には、ギザギザではなく丸いくぼみのついたディンプルキーが採用されているお部屋もオススメです。

ディンプルキーは従来のシリンダーキーと比較してピッキングに強く、空き巣などの対策に高い効果を発揮するといわれています。

さらに、防犯カメラやカメラ付きインターフォンが付いているマンションを選べば、さらに安心ですね。

私たちリビングインには、防犯設備士の資格を持ったスタッフがおりますので、マンションの防犯に関することはいつでも気軽にご相談ください。

担当 馬場

▶︎関連用語:シリンダーキー、ディンプルキー

>>【関連記事】スマートロックとは?

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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