サービスルームとはマンション内のお部屋のうち、「採光性や通気性などの点で、建築基準法が定める基準を満たしていないため、『居室』として認められないお部屋」に使われています。
現代の建築基準法でお部屋として認められるためには、床面積の7分の1以上に窓が設けられていなければなりません。したがって、窓のないお部屋や窓が小さいお部屋は、壁で囲まれたスペースであったとしても、お部屋ではなく、サービスルームとなります。
賃貸情報のサイトや広告などでは、サービスルームは『納戸』、『あんどん部屋』などと表記されます。略語は『S』で、「2LDK+S」「2SLDK」というように表記されていることが多いでしょう。
サービスルームの用途で多いのは、収納スペースや倉庫です。
風通しを良くする工夫をした上で、書斎やシアタールームとして使う方もいます。
サービスルームのメリットは、
・光が入りにくいからこそ、服や本などが日焼けしてしまう心配がない
・同じで面積であれば、サービスルームがない物件よりも、家賃が安くなる傾向にある
といったものが挙げられます。
サービスルームのある物件は採光や通気にはあまりこだわりがなく、かつ服やバック、書籍、趣味道具、調理道具など、持ち物が多い方にオススメです。
担当 相楽
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▶関連用語:居室、納戸、サービスルーム、S、SR、DEN
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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
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今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。