D.不動産用語

トイレとは『トイレットルームからきた言葉で便所や化粧室』のこと

トイレとは、英語の「toilet room(トイレットルーム)」からきた言葉で、便所や化粧室のことです。 略称は『WC』で、間取り図でよく使われます。

お部屋探しにおいて、トイレの見るときのポイントをいくつかご紹介します。

広さ:
入口から便器までの距離があると立ち座りが楽です。 温水洗浄便座を取り付ける場合、操作パネルの分だけ横にゆとりが必要です。 タンクレスタイプだと圧迫感がありません。

収納:
収納棚があると、トイレットペーパーや掃除用具などの整理がしやすいです。 また、トイレットペーパーがきれたときや、ちょっと掃除したいときなどを考えると、座ったまま届く位置にあると便利です。

通気性:
窓や換気扇があると臭いや湿気がこもりません。 また、人の動きを感知して自動運転するタイプの換気扇がついていれば、付け忘れや消し忘れなどを防ぐことができます。

掃除性:
手洗いカウンターがついていると、その場で雑巾洗いなどができるため、掃除がしやすいです。 タンクレスタイプは、凹凸のないシンプルな形状であるため、掃除がしやすいです。 フチなしタイプは、フチありタイプのように目や手が届きにくいところがないため、掃除がしやすいです。 自動清浄機能がついたタイプがあると、トイレ掃除の手間を大幅に省くことができます。

お部屋探しをする際、居室やキッチンなどと比べて、トイレは脇役になりやすいですが、誰もが毎日使うものでもあります。 快適な生活ができるよう、ぜひ上記のような観点でチェックしてみてください。

なお、マンションの中には、共用トイレが備わっているところもあります。 自室のトイレが故障したときや、大勢の来客があったときなどに便利なので、こちらもチェックしておきましょう。

担当 相楽

▶関連用語:WC、手洗いカウンター、タンクレスタイプ

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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