1.取引条件有効期限とは?
不動産の広告に表示された条件で契約や取引ができる期限のことを言います。消費者庁や公正取引委員会が認定した『不動産の表示に関する公正競争規約及び施行規則』により表示を義務付けられています。以下の媒体で物件やお部屋の案内をする際には、取引条件有効期限を必ず掲示しなければなりません。
・新聞広告
・雑誌広告
・紹介サイト
・インターネット広告
2.不当表示とは?
たとえば、賃貸のお部屋の不動産広告に書かれた取引条件有効期限内に表示された家賃や共益費などを値上げすると『不当表示』とされます。ただし、間違った情報を掲載していた際には、すぐに修正する必要があります。
もし、あなたが広告を見て、お部屋の内見(下見)をしてお部屋を契約しようと思ったときに、取引条件有効期限内にもかかわらず、広告の条件と違った場合には、不利にならないようキチンと注意してください。不当表示は不動産会社にとっては罰則もある厳しいことなので、きちんと確認してみて下さい。
担当:相楽
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