日割家賃は、月額家賃を30日で割るケース、月の日数に合わせて割るケースなど様々なので、些細なことですが契約前に不動産屋さんに確認しておきましょう。退去する日が月の途中の時にも日割計算されることもあります。しかし、半月割や月割となっていることが多いようです。これもお引越しの際は契約書で確認をしておいたほうがいいです。
家賃は通常、翌月分を前倒しして支払うのが原則です。そのため、契約の際に敷金などの契約にかかる費用と合わせて、翌月分の家賃である『前家賃』を支払います。月途中で入居する場合には『前家賃』にプラスして、日割家賃を支払う仕組みです。
もし、いいお部屋が見つかったら、なるべく早く契約をしたいと思われる方も多いかと思います。しかしながら、契約のタイミングで、入居可能日がお引越しの予定日よりも早めに設定された場合には、住んでいないのに日割家賃だけが発生するということもありますので、注意が必要です。そのため、可能であれば、担当の方にお引越し予定にできるだけ近い日を入居可能日にしてもらえるよう相談してみるのも一つの方法です。
また、日割家賃を抑えるため、当初の1ヶ月、2ヶ月分の家賃が無料となっているフリーレントの物件を探してみてもいいでしょう。この場合は、なるべく月初めに入居したほうがお得感がありますよ。繁忙期以外の時期は日割り家賃の割引や入居可能日の後ろ倒しなどの交渉を大家さんに強気で交渉することもできます。もし、気になった方は交渉方法など、担当者又は私たちにお気軽にお声掛けください。
担当:馬場
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