レンジフードとは、キッチンのコンロの上に、お料理で出た煙や臭いを排気するために設置されたフードのことを言います。
レンジフードの奥には、換気扇(ファン)が設置されています。
レンジフードの形状は、スタンダードな「ブーツ型」、手入れがしやすい「シンプル型」、薄型で天井高が低いところに付けられる「フラット型」があります。
また、キッチンのレイアウトによって、取り付け方も変わります。
壁付型:
クローズドキッチンや壁付きのキッチンにつける手法。 工事期間が短く、騒音が気になりにくいのが特徴です。
横壁付型:
壁に接しているアイランドキッチンなどにつける手法。 食卓側から見えるので、オシャレなものを取り付けたいですね。 オープンになるので、換気中の音が気になるところが難点です。
天吊型:
壁に接していないアイランドキッチンなどにつける手法。 横壁付型同様、オープンになるので、換気中の音が気になるところが難点です。
換気時の音は、設置場所によっては、意外と気になり、食卓での会話などを邪魔する場合もあります。
お部屋の内見(下見)の際には、レンジフードの設置状況だけでなく、実際に使って確かめてみるのもいいですね。
また、レンジフードも、吸い込みが悪くなった場合には、交換が必要です。 入居する前には、設置された時期、また、交換の状況も確認しておくと安心ですよ。
担当:馬場
▶関連用語:クローズドキッチン、アイランドキッチン
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