DKとは、ダイニング・キッチンのことで、食事スペースとキッチン(台所)が一体となったお部屋のことを言います。
広さには決まりがあり、たとえば、
・居室が1つの場合:1DKは、4.5畳以上8畳未満
・居室が2つの場合:2DKは、6畳以上10畳未満
となっています。
シンクやコンロなどのキッチン設備が、その広さに含まれていることから、食卓を置くとテレビが置けないなど、家具の置き場が制限されることが多いです。
また、DKタイプの間取りは古い物件に多いこともあり、『LDK(リビング・ダイニング・キッチン)』タイプの方が人気があります。
そのため、8畳以上の1LDKと、6畳以上10畳未満の2DKでは、広さには大差がありませんが、2DKののお部屋の方が賃料が安く設定されていることが多いです。
一方で、居室が2つの2DKの方が、居室が1つの1LDKよりも、部屋数が増えることになります。
将来的に、子ども部屋が必要になることが想定されている場合、家族の中で用途が異なる場合などは、部屋数が多い方がいいかもしれませんね。
料理中の台所の匂いなどが気になる場合も、LDKよりも、DKの方が、換気もしやすくオススメです。
お部屋の使い方や家族構成、生活動線に合わせて、お部屋のタイプを選びたいですね。
担当:馬場
▶︎関連用語:間取り、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)、D(ダイニング)、K(キッチン)
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。