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学生に人気の駅でも、年末に礼金が0.5ヶ月に下がった事例

学生が引っ越す前の12月に、賃料発生スケジュールを調整し、条件を良くしてもらった。

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2019年12月14日

学生に人気の駅でも、年末に礼金が0.5ヶ月に下がった事例

2017年1月にお引っ越しをした方です。2016年の11月頃に、友達の紹介で弊社にご連絡頂き、お部屋をご紹介させていただいた案件です。現在は、新宿で医療機器の営業をしている40代の女性の方です。

当時住まれていた部屋が更新で、家賃を下げる交渉をしたが駄目だったので家賃を抑え、兼ねてから好きでよく寄っていた街に住んでみたかったと、新宿までのアクセスが良い小田急線や京王線沿線でお部屋を探されていました。

既に、引っ越し経験がある方で、家賃だけでなく、通勤時間、そして、日当たりが良い部屋という事で、南東、南向きの部屋をご紹介しました。

馬場と一緒にいくつかのお部屋を内覧し、角部屋で採光が良くとれるお部屋に申込を入れてもらいました。初期費用が少し高かったので、条件の交渉を行いました。

敷金、礼金、家賃やフリーレントの内、礼金の部分を下げてもらうように管理会社にお願いしました。ただ、既に繁忙期で場所も春になり、学生需要も見込める人気の駅だったので、オーナー側も強気でなかなか下げてくれません。

そこで、周辺の同じような部屋を比較に出し、すぐに決めてくれれば1月から賃発の条件で、申し込みと話し、最後の交渉を行いました。結果的に、礼金が0.5ヶ月分に下がり、満足していただけました。

ーーー

1.最終的に、決断した理由は、

「ほかの不動産屋さんで、ちょうど今予約のキャンセルで部屋の空きができたので、今すぐ見に行きましょうと言われました。ただ、本当だったのか嘘だったのか少し不安でした。」

「1つ内覧を予約した不動産屋に行ったがあまり良い印象がなく、その次は特に予約もしていなかったが目にとまった不動産屋に入りました。そこは、1つ前とは全く違ったスタッフさんのサービスや対応を見て、ここなら大丈夫と安心し決めました。」

「前回良かった不動産屋さんの担当の人が辞めてしまって、会社の同僚に相樂さんを紹介してもらって、馬場さんの案内もよく分かりました。メールや電話の対応が良かったので、決めました。」

2.今後、お引っ越しをされる方へ、

「内覧時に、水回りの汚れや前の人の残していった物、残さなかった物を確認してください。

「女性の場合は絶対に防犯です!門から部屋までは距離があるか、引っ越し先の辺りの治安情報などネットで事前に調べておくべきです。」

「お部屋選びの場合は何を一番重視するかが大切です。日当たりか、風呂の大きさか、ベランダの有無・・・重要視する箇所の割合を把握して、多少は妥協しないとなかなか引っ越しは始まらないし、備えて置けば、後悔も少なく済みます。」

3.お部屋の後悔は、

「特にありません。契約時の書類が多くて、こまごましていたのでもっと完結に枚数を少なくできたらしてほしいです。要点がわかりにくかったので。」

「これはお願いですが、次回引っ越し時にもサポートはあると嬉しいです。引っ越しはそう簡単にできるものではないので、慣れることもなく未だにわからないことも多いので、次回も相樂さん達にサポートしていただけると助かります。ともかく、嘘をつかない人が大切です。」

4.現在のライフスタイルは、

「料理がしたかったので、キッチンの間取りや広さ、使い勝手や収納スペースについてなど拘りました。探してみても、あまり好みのキッチンが見当たらず、これまで少し妥協しなければなりませんでした。でも今回はキッチンも広く、勤務地が近くなったので、時間にゆとりを持ち料理に力を入れるつもりです。」

これまで交渉で来た案件から、家賃や条件交渉のポイントは『オーナーの属性、引っ越す時期、そして、相談するタイミング』です。

東京ですら、人口減でその内、世帯数も減ります。需要が減るのに、供給が減らない賃貸マンションでは条件はあってないようなものです。引っ越し、特に申し込みするかどうかのタイミングで、不動産屋さんにうまく動いてもらい、適切に条件交渉をしていきましょう!

相楽 喜一郎 代表取締役
国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者

 

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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