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ダサいとは言わせない!外観もオシャレなマンションは?
ここでは、デザイナーズマンションを選ぶコツと注意点についてご紹介します。 少しですが、実際の物件の占有面積や賃貸料を含めてご紹介するので、「新しい賃貸はデザイナーズマンションで」と考えられている方にぴったりの記事です。ぜひ読んでみてくださいね。
念のため、不動産鑑定士補の相樂がリモートワークで自宅時間が増えた友人から「オフィスにも行くけど、デザイナーズマンションに住みたいんだけど、どう思う?」に対して、デザイナーズマンション選びの注意点やポイントをこちらのページにまとめました。
1.デザイナーズマンションと一般のマンションの違い
デザイナーズマンションと一般のマンションの違いをご存知でしょうか?恐らく、デザイナーズマンションは「オシャレ」もしくは「かっこいい」で、一般のマンションは「普通」と言う言葉が浮かんでくると思います。
そうだとしたら、あなたの考えているイメージは正解です。
デザイナーズマンションと一般のマンションの一番大きな違いは、マンションのデザイン性です。上の写真のマンションのように、左右のマンションは一般のマンションで真ん中はデザイナーズマンションとして、賃貸募集を出していました。簡単に言うと、オシャレに見えるかどうかです。
特に、デザイナーズマンションは、設計した建築家の名前まで出ていることがあり、外観からお部屋の内装までこだわり抜いています。 住環境に1ミリも妥協したくないなら、デザイナーズマンションは特におすすめです。
2.デザイナーズマンションを選ぶコツ
一口にデザイナーズマンションと言っても、検索すれば星の数ほど物件があり、そのほとんどがコンクリート打ちっぱなしです。どれもオシャレで、一般の物件とは違うでしょう。 内見に行ったらついつい目移りしてしまうことも多いと思います。そこで、デザイナーズマンションを短い時間で決めるコツを、以下でご紹介します。
- 気に入ったらすぐに物件のお問い合わせを
- 夏や秋のような引っ越し閑散期でも、早めの行動を
デザイナーズマンションは、競争物件が少ないため目移りしていると他の内見者や閲覧者に取られてしまう可能性があります。 そこで、気に入った物件はじっくり考えずになるべく早めに決めてしまうのがオススメです。
念のため、デザイナーズマンションに実際に住んでみた女性のインタビューから失敗を学びたい方へ、デザイナーズマンションで部屋探しのチェックポイントをこちらのページにまとめました。
3.デザイナーズマンションを選ぶ注意点
倍率の高いデザイナーズマンションですが、その場で決めるにしても最低限、注意するべき点があります。 それは、今まで自宅にあった家具が搬入できるかどうかです。
経験上、デザイナーズマンションは無理な設計をしている物件も多く、内覧時にエレベーター、階段、玄関周りをキチンと確認して下さい。特に、1人暮らし用のデザイナーズマンションは、賃貸面積が狭く、変わった形・間取りをしているワンルームの物件が多く、真ん中に大きなハリのあるお部屋があったりします。 いまご自宅にある家具が、設置できるかどうかをしっかりと確認してください。
一方、ファミリーやDINKS向けの物件は多少ゆとりがあるかもしれませんが、ベッドや食器棚など大きな荷物が多いと思います。そのため、まずは玄関を通るのか、階段やエレベーターに乗るのかは確認した方が良いと思います。10階までエレベーターに入らなかったクイーンサイズのベッドを階段で上げるのは本当に大変です。
4.実際にお部屋を確認!麻布の一等地に1K
参照元:Modern Standard
麻布十番駅から徒歩2分の場所にあるデザイナーズマンションです。この立地で15万円の家賃は、滅多に見当たらないのではないでしょうか?
ただ、お部屋は独特な形をしています。この場合、もしかすると、ご自宅にあるベッドなどの家具のサイズが合わずに、処分しなければならないこともあるかもしれません。
内見する際は、お部屋の形もしっかりと確認しましょう。以下のこのお部屋の概要です。
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・間取り 1K
・占有面積 25.81平方メートル
・賃料 148,000円
5.実際にお部屋を確認!六本木も徒歩圏内
カスタリア麻布十番七面坂
麻布十番駅から徒歩4分圏内で、六本木駅にも徒歩12分の場所にあるデザイナーズマンションです。 もし、職場が六本木にあり港区での暮らしに憧れがあるなら、こちらのマンションがオススメです。水回りもシンク、ガス、洗濯機とまとめられ、デザインされています。
お部屋の間取りも長方形でクセがなく、壁紙は差し色としてオレンジのクロスで、イメージ通りのデザイナーズマンションだと思います。
もちろん、エントランスからおしゃれにまとまっていて、気分が上がります。
以下のこのお部屋の概要です。
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・間取り 1R
・占有面積 27.90平方メートル
・賃料 144,000円
6.デザイナーズマンションを選ぶコツまとめ
・デザイナーズマンションは一般のマンションと比べて、外観もオシャレ
・デザイナーズマンションは人気で倍率が高いので、気に入ったらすぐに問い合わせ
・間取りの形が独特なので、引っ越しの際には家具が搬入・設置できるのか注意
デザイナーズマンションに憧れ、半地下の部屋に住んでみたら、えらい事になってしまった女性の一人暮らしについて、インタビューを行いまとめました。もし迷っていら、参考にしてみて下さい。
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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