1.入居審査とは?
「入居希望者が信頼できる人かどうか」を判断するための審査です。
お部屋を借りる場合、入居申し込みをした後に入居審査を行います。 賃貸契約は、借主と貸主の双方の同意をえることが成立条件になっているため、「このお部屋に住みたい!」という借主の意見だけで、契約を結ぶことはできません。
貸主は、借主の年収、職業や勤務先、連帯保証人の有無、態度・見た目・人柄などの審査項目をチェックすることで、家賃を滞納しない人であるか、近隣トラブルを起こさない人かどうかを判断します。
2.入居審査に必要な物は?
・契約者の住所、氏名、連絡先、勤務先
・連帯保証人の氏名、連絡先(保証会社加入の場合は不要)
・身分証明書
・収入証明書のコピー
などを提出する必要があります。
連帯保証人とは、契約者が家賃滞納をした場合に、代わりに支払いの義務を負う人のことです。 親族に頼む方が多いですが、一定額の料金を支払い保証会社を利用することもできます。 近年では保証会社に依頼するケースが多いです。
連帯保証人を立てるにしても、保証会社を利用するにしても、万一、契約者が家賃を支払えない場合、第三者が支払うことを約束することで、貸主は安心して物件を貸してくれます。
3.審査にかかる期間は?
入居審査は、2から10日ほどかかることが多いです。 社会人としてのマナーがあり、安定的な収入と、収入に見合う家賃のお部屋に申し込みをしているのであれば、審査に落ちることは少ないと考えてもよいでしょう。
これまでのアンケートの回答を踏まえ、入居審査が不安な方向けに、保証会社の基準や提出資料の性質について、こちらのページにまとめました。
担当:馬場
▶︎関連用語:入居日、連帯保証人、収入証明書、身分証明書