C.解決事例(お客様の声)

はじめての一人暮らし、家賃節約で1階に住んだら、洗濯物を盗まれ・・・

引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、賢い部屋探しを考える、今回の失敗インタビューは現在、サービス業界で働いている女性に話を伺いました。

2013年08月、会社員をしていた20代の時に、二回目の引っ越しで1K(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。

【今回のポイント】

一人暮らしを始めるために、インターネットでブログを読んでお引っ越しを勉強したのに、女性で1階の部屋を選んでしまい、盗難にあってしまい、室内で洗濯物を干すはめに。

失敗事例を分析していると、女性の一人暮らし、1階に住んでみて後悔したケースは10件、20件では止まらないくらい出てきます。

そのため、失敗を基にした公式的には、特に女性は1階は選ばない方がいいと思います。その他、1階は日当たりも、そして、地面に近いため湿気も溜まり易い構造になってます。

1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?

友人とのシェアハウスを解消し、一人暮らしを決めたためです。一人でのんびりと充実した毎日を送って、平日は仕事から帰ってきてから自炊したり、週末には趣味や友人と会ったりして楽しく過ごしたいと思っていました。

2.引っ越し前の不安について

2-1.不安はありましたか?

周りにあまり相談する人がいなかったため、どうしたらよいか不安でした。

2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?

インターネットで一人暮らしの方法が書かれているブログを参考にしたり、不動産屋の担当者の方に相談しました。

結局、引っ越しが落ち着くまで3か月くらいかかりました。

3.引っ越し時の失敗について

3-1.失敗や後悔はありましたか?

女性一人なのに、一階の部屋を借りてしまったことは失敗でした。洗濯物は絶対に外に干さないことが鉄則だと感じました。

3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?

20代での一人暮らしだったため、2階に部屋を借りればよかったと思いました。外に干していた洗濯物を盗まれてしまったため、洗濯物を外に干してはいけないこと、周りから借主が女性だと気づかれないようにすることが大切だと感じました。

3-3.今は、その失敗は解消しましたか?

その後は、洗濯物を部屋の中に干すようにしたので、同様の事は起こりませんでした。ただ、室内干しは服に匂いが付くため、浴室乾燥機などが付いている部屋にしておけばよかったです。

4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?

浴室には換気扇のみで窓がなかったため、使用後に浴室のドアをあけ放っていたところ、なぜか火災報知器が作動してしまいました。

5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい

日本は安全な国だとはいえ、洗濯物を盗まれることは珍しくないと思います。特に、女性は2階以上の部屋を借りることをお勧めします。

また、男性用のものを見えるところに置いたり、不在時も部屋の電気をなるべくつけておくなど、注意した方が良いと思われます。

駅から近くの住宅街に部屋を借りることができたので、便利な割には静かで良かったと思いました。

6.引っ越しインタビュー後の考察

女性の一人暮らしは、2階以上が防犯的にも湿気や日当たりを考えると望ましいと世の中にかなり広まっていると思います。 ただ、引っ越しの失敗談を見ていると、引っ越し経験が浅い方などは家賃が安かったり、部屋が空いているからか、紹介されるケースが多く、1階を借りてしまうようです。

個人的には家賃の多寡だけでなく、安全面、風通しや日当たりを考え、特に女性はなるべく外から入りにくい2階、3階以上の部屋がいいと思います。

過去の失敗例を見ていくと、そんな時は男性用の下着や浴室乾燥機、室内洗濯機置き場などがあるお部屋の方が防犯性やその後の快適性は高いようです。中には、お父さんの下着やスーツ等男物の洋服をずっと干して、防犯面を意識している人もいました。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順をまとめました。

特に、引っ越しで後悔しやすい部屋探しの経験が3回以下の方や、転職で東京へ上京等、遠方への引っ越しで急いでいる方向けに1人・2人の成功体験だけでなく、失敗例とこれまでの実務経験から作ったマニュアルになっています。

4,000件の引っ越しデータを分析し、時間やお金をムダにしないため、家から出ずにスマホで地雷部屋を簡単に除去できます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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