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引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは現在、託児所でサポート業務をしている女性にお話を伺いました。
2019年11月、パート・アルバイトをしていた20代の時に、3回目の引っ越しで1LDK(一人暮らし、二人暮らし、又は家族)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
ちょうど部屋の更新時期が来たので、引っ越しを決めました。現在の家賃より安く、40㎡以上の1LDKもしくは2LDKで、オープンキッチンのあるお部屋を希望しました。今よりもキッチンが広く、旦那がソファーでゴロゴロしている近くで伸び伸びと料理をするのが理想でした。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
サイトで気に入った部屋でも仲介業者によって仲介料等も違うし騙されるのではないかという変な不安もありました。実際、不動産会社に騙されたと感じたことがありました。
ここに決めても良いと思える部屋をサイトで見つけ、内見予約をし、不動産会社へ行ったのですが、担当の方の話を聞くと「その部屋は大家さんの都合上、退去時に2、30万かかる」と言われました。あまりにも高いためやむなく諦め帰りました。
しかし、その部屋は敷金も1か月あるのにおかしいと思い、次の日に他の不動産業者に問い合わせした所、「そんなことはない」とのことでした。そもそもその物件は大家ではなく、管理会社が管理している物件でそんな事実はないとのことでした。しかもまだ入居中で内見すらできないという事。
他の不動産にも確認したが同じ回答でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
最初に気に入った部屋には引っ越しできませんでしたが、ほかの部屋を見つけました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
音漏れに関して後悔しています。やはり写真や内見だけじゃどのくらい隣や下の階に響くかわかりません。また、うちは窓を開けてる事が多いのですが、隣の人がベランダでタバコを吸う人で、タバコのニオイが部屋まで入ってきて迷惑でした。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
不動産会社はちゃんと見極めた方が良いです。いろんな不動産会社の評価が載っている不動産会社評価ページに自分たちも評価を載せようとしたのですが、悪い評価を載せようとすると、そのサイトに登録等しないといけないのと細かいディテールが必須でいい評価以外簡単に書けないようになっていました。なのであまりネットも信用できないので気を付けてください。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
次の引っ越しでは、いろんな不動産業者をネットで調べるだけではなく、数社実際に訪問して決めたいと思います。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
窓が開かなくなりました。元から開きにくいとは思っていたのですが、まさか完全に開かなくなるとは。不動産会社に連絡し、事情を細かく説明したら無償で見てくれました。結果から言うと、今も開きませんが、退去時に修理費を請求されないように不動産会社から大家さんのほうに伝えていただきました。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
引っ越しによって自分の心にも変化が起きます。新しい部屋に似合ったライフスタイルをしようと思ったり等前向きにはなるとは思います。
6.引っ越しインタビュー後の考察
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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