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部屋探しや選び方で悩んでいる方へ、『失敗にハズレなし』の信念で、正しいお部屋の選び方を学んでみませんか?
ところで、メガネの通販で一気に有名になったオンデーズという会社を知っていますか?
2018年にオンデーズの劇的な再生劇を書いた書籍がベストセラーになった田中修治社長はあるインタビューの中で、『起業家が日々実践すべきことに、「失敗を研究すること」を第一に挙げる』と言っていました。
正直、部屋探しや引っ越しは起業とは全く違います。ただ、当社のアンケートで70%近い人が後悔や失敗している現実から考えると、部屋探しも失敗の芽をデータから真っ先に潰すのが一番効率的だと思ってます。
ちなみに、田中社長が『失敗を研究すること』とした理由は、『成功はいわばアートのようなもので再現性はない。一方で、失敗はサイエンスに近く、研究することに意味がある』と答えていました。日々の失敗分析にやる気が出る一言でした。今後も、失敗で地雷部屋の除去、頑張ります。
前置きが長くなって、すみません。失敗例スタートです。
第3回目の今回は、30代、無職の女性にお話を聞きました。2019年6月にお部屋の条件改善を機に1K(一人暮らし)での一人暮らしに向け、二回目の引っ越しを行った時のエピソードを詳しく教えてくれました。
引っ越し経験者から部屋探しの失敗やトラブル、良かった点を聞き、自分の今後に生かす。効率よく、満足度の高い部屋探しをして下さい。
【今回のポイント】
入居後に多数の欠陥や不備が多かったと、2回目のお引越しをした30代の女性のお話です。入居後に物件の欠陥や不備に気付き、対処に半年の時間を要したようです。
無事解決したのでしょうか?
1.引っ越しの理由や引っ越し後の生活について教えて下さい。
1-1.引っ越しの理由を教えて下さい。
ペット可物件にともかく住むため。
1-2.引っ越し後はどんな生活をイメージしていましたか?
引っ越しで気分も転換して、念願のペットも飼うことで、持病を改善させたかった。
2.引っ越しが終わるまでどのくらい掛かりましたか?その理由も教えて下さい。
二ヶ月程度掛かりました。まずスマホで物件を探し、不動産屋さんに相談し、内覧をし、物件を決め、余裕を持って荷造りや手続きなどをしていたらそのくらいかかりました。
3.引っ越し時の不安について
3-1.どんな不安がありましたか?
お世話になっている不動産屋さんがとても親切で信頼していたので、特別不安はありませんでした。
3-2.不安になった理由を教えて下さい。
思ったよりも住んでみて気づく欠陥、不備が多く、住んでからの対処が半年以上続いた。
4.引っ越しの失敗について
4-1.失敗を教えて下さい。
台所のシンク下や開閉した窓などの確認などを怠っていたこと。
4-2.失敗の理由を教えて下さい。
実際に住んだら目の届くような場所まで事前に自分の目と手でチェックする。
『過去に何か問題が起きたことはなかったか』などを不動産屋さんに確認する。
4-3.失敗再発への対応は?
特にありません。
4-4.その他何かあれば、教えて下さい。
特にありません。
5.引っ越し後のトラブルをもしあったら、教えて下さい。
シンク下の水漏れ、水道からの錆、階上からの水漏れ、階下への水漏れ、給湯器からの水漏れ、トイレの便器の黒カビ、部屋の照明の設定ミス・・・沢山ありました。
6.引っ越しを経験して、良かった点は?
6-1.部屋探しの良かった点
引っ越ししただけで気分転換になり、それまで悩んでいたこともそのおかげで軽減しました。
加えて、ペットも飼い始め、私にとっては色々な良い変化や刺激があった引っ越しでした。
6-2.そう思った理由は?
実際に生活してみてそう思いました。
6-3.ちょっと頭の片隅に入れておいた方がいい事はありますか?
特にありません。
7.これから引っ越しをする人へのアドバイスを教えて下さい。
あまりありません。
8.仕事関連の引っ越しだからこその失敗やその理由をもしあれば、教えて下さい。
部屋の条件改善だったので、特にありません。
9.今回の部屋探しをお願いした不動産会社について
9-1.選んだ理由を可能であれば、教えて下さい。
お世話になっていた不動産屋さんです。
9-2.不動産会社に期待するは?
特にありません。
10.部屋探しの失敗を聞いての考察
10-1.ペット可物件をお探しされてご入居をされているようです
私もペットを飼育してマンションを探した経験がありますが、ペットを飼育するとなるとヒットする物件が極端に少なくなるのが現状です。やはり自分の建物に傷を付けられたくないというオーナーのお気持ちも分かりますが…。
今回は入居後に内覧時に気が付かなかった欠陥があってご苦労をされたとのことでした。管理会社が入居前のチェックをしたはずなのに、ドアのしまりが悪い、ガタつきがある、換気扇から異音がするなどの問題は出てくることがあります。
10-2.入居してから1週間以内に、自分の手の届くところ、目に見える範囲は全て確認してください
厳密に”1週間”という期間が法律で明確に設けられているわけではありませんが、早いに越したことはないという感覚です。可能であれば家具を搬入する前に床やクロスの傷の有無、搬入後は設備関係のチェックをを行いましょう。
また、入居前からあった傷があった場合には退去時に請求されないように”写真で証拠を残し、ドライブに保存する”ことも重要です。是非、次の内覧時には、今回気付けなかった箇所のチェックを行うようにしてみてください。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。あなたの部屋探しに今回の失敗を参考にしてもらえると嬉しいです。ただ、自分で色々と確認するのが面倒な場合には、その担当者に色々な確認をお願いする方が効率的だと思います。
もし、それでもなんか、ダメな感じがする場合には、メール✉で連絡をもらえれば、何かアドバイスできると思います。特に、これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順を基に回答や対応していきたいと思っています。
最後に、他にも同じような部屋探しの失敗エピソードがあるんですが、失敗する前に読んでみませんか?
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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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