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収納率とは、床面積に対する収納部面積の比率のことをいいます。
収納率とは、床面積に対する収納部面積の比率のことをいいます。
例えば、床面積が25平米、収納部面積が3平米の場合、3÷25=0.12という計算になり、収納率は12%になります。
なお、計算対象となる収納部は、高さが180cm以上ある収納部のみです。 高さが180cmに満たない『吊り戸棚』や『床下収納』、『シューズボックス』などは、計算対象に含まれません。
この収納率は、広告やパンフレットなどに記載がない場合もありますが、大家さんや不動産会社などに問い合わせれば、教えてくれると思います。
収納率は、一般的に、
・マンションの場合は、8%から10%程度
・一戸建て住宅の場合は、10%から15%程度
が望ましいとされています。お部屋選びの際に、参考にしてください。
もちろん、ただ単に収納部を確保できればよいというわけではありません。 快適な生活を送るためには、収納率に加えて、収納のタイプや生活導線なども大事です。
例えば、服に興味のある方であれば、寝室に大きめのウォークインクローゼットがあった方が便利でしょう。また、広めのお部屋に住むのであれば、中央付近に掃除機をおける収納部があった方が掃除がしやすいでしょう。
お部屋選びの際は、ご自身のライフスタイルと照らし合わせることが何よりも重要です。
収納面において、ご自身のライススタイルに見合ったお部屋を選ぶことができれば、収納家具を別に用意する必要がなくなるし、物の出し入れや整理整頓にかかる手間も最小限に抑えられるでしょう。 結果的に、時間も空間も効率的に使えるようになります。
担当 馬場
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今回もなるべくポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者