保証会社とは、お部屋を借りている方が家賃を滞納した際に、大家さんへ家賃を立て替えるなどの業務を行う会社のことを言います。
これまで連帯保証人が負っていた義務を代わりに負う会社、と考えてもらうとわかりやすいでしょう。
なお、分譲住宅の購入の場合は、保証会社は、住宅ローンの保証のための業務を行います。
大家さん側から見ると、家賃の立て替えをしてもらえるので、連帯保証人を立ててもらうよりも安心な制度と言えるかもしれません。
一方、お部屋を借りる方にして見ると、連帯保証人をご親類に頼みにくい場合には、保証会社の存在はありがたいものになるでしょう。
しかし、保証会社に対して『保証料』が必要になり、費用負担は増えることになるので、その点に注意が必要です。
保証会社によって、『保証料』の額が変わってくるので、内見(下見)の前に、その内容を確認しておいたほうが安心です。
また、契約時だけでなく、更新料にも保証料が必要となることもあるようです。
お部屋探しにあたっては、契約時に、家賃や敷金だけでなく、保証会社への保証料など諸費用がかかります。
家賃のイメージだけでなく、こういった諸費用も比較しながら、お部屋を探していきたいですね。
契約時の諸費用、手続きなどにご不明な点がございましたら、丁寧にお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。
担当:馬場
▶︎関連用語:保証料
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