D.不動産用語

防犯モデルマンションとは『犯罪防止設備の基準を満たしているマンション』のこと

防犯モデルマンションとは、警察庁と国土交通省が共同して策定した「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」に基づき、犯罪に遭いにくい構造や設備の基準を満たしているマンションのことを言います。

防犯モデルマンションは、地域によってその普及率は異なります。

東京都では、平成30年から「東京防犯優良賃貸住宅認定制度」も始まっています。 制度の目的は以下の通りです。

東京の賃貸住宅に住む、ひとり暮らしの女性が性犯罪被害に遭われたり、女性に限らず生命・財産を奪われたりする危険を未然に防止する (東京防犯優良賃貸住宅認定制度ホームページより)

この制度を取得した賃貸住宅は、空き家率が下がるというデータもあり、住まいのセキュリティー面への関心の高さが伺えます。

女性の一人暮らし、小さいお子さんがおられるご家庭など、今後お住まいになられるお部屋を選ぶ際に、このような認定制度を取得していることを条件に探してみるのもいいですね。

認定制度を取得していないマンションでセキュリティ面が心配な場合は、弊社の防犯設備士にご相談ください。

担当:馬場

▶︎関連用語:防犯設備士

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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