D.不動産用語

フレックスウォールとは『固定されていない動かせる壁』のこと

フレックスウォールとは、固定されていない、動かせる壁のことを言います。

可動式のアコーディオンカーテンやスライディングドアなどを使い、間仕切りとするケースが多いです。

フレックスウォールで仕切られたお部屋は、一時的、または将来に渡って、繋げて利用することができるので、ライフスタイルの変化に合わせて自由にお部屋の間取りを変えられるのが魅力とも言えます。

たとえば、

・料理中はペットがキッチンに入らないように、フレックスウォールでリビングとキッチンを分ける

・子どもが小さい時には、リビングとして広く利用していたお部屋を、アコーディオンカーテンなどを設置して、奥側を子ども部屋にする

などの使い方が可能です。

また、普段は広いお部屋として使いながら、プライベートで使っている部分に、来客時に目隠しすることもできますね。

アコーディオンカーテンは、引き戸と違って、開けた時には、少ないスペースに収めることもできるので、部屋を大きく見せる効果もあります。

一方、塩化ビニール製のものが多いので、遮音性や断熱性に弱いというデメリットもあるので、注意が必要です。

賃貸の場合は、入居後のリフォームというのは難しいかもしれませんが、原状回復義務のない賃貸のお部屋であれば、お部屋の利用に便利であれば、『引き戸』をアコーディオンカーテンに替えてみるということもできますね。

お部屋の使い勝手や生活動線に合わせて、改修ができるお部屋のご紹介ができることもありますので、ご相談ください。

担当:馬場

<<back [振り分け]とは

>>next [フローリング]とは

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

一人暮らしの近距離引っ越しで費用が高額にならないか心配で・・・前のページ

遺産相続時の弁護士費用は? 費用を安くする方法を解説次のページ遺産相続時の弁護士費用は? 費用を安くする方法を解説

ピックアップ記事

  1. 相続後、自主管理中の賃貸マンションが空き家になり、生活費のため、売却した事例

関連記事

  1. D.不動産用語

    不動産用語解説 『収納率』とは、どんな比率?

    収納率とは、床面積に対する収納部面積の比率のことをいいます。…

  2. D.不動産用語

    オートバスとは、入浴中に自動で保温や足し湯をする機能が付いたバスのことです。

    オートバスとは、ボタン操作1つであらかじめ決めた温度と量のお湯を張…

  3. D.不動産用語

    CP-C錠認定制度とは『耐ピッキング性能でシリンダー錠を認定する制度』のこと

    CP-C錠認定制度とは、警察庁の外郭団体である「財団法人全国防…

  4. D.不動産用語

    インターホンとは、玄関と室内で会話をできるようにした装置です。

    インターホンとは、建物あるいは各部屋の玄関において、玄関と室内で会…

  5. D.不動産用語

    フローリングとは『洋室に使われることの多い木製の床』のこと

    フローリングとは、洋室に使われることの多い、木製の床を言います…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、1,600件を超えるご相談と300を超える解決事例、そして、6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031