24時間緊急通報システムとは、一人暮らしの女性はもちろん、住人が安心して暮らせるよう、急病や緊急時にボタンひとつでコールセンターが24時間サポートするシステムです。
防犯カメラや防犯センサー、火災センサーなどの設備に加え、警備会社などと連携を取っていることが特徴になります。
・センサーが反応した時に駆けつける
・エントランスなど共用部分はモニターで監視
・状況に応じて、医療機関や警察などにも通報する
などの体制を整えています。
また、マンション各所やお部屋の中にも専用の通報システムを設置して、緊急事態にボタンを押すと、駆けつけてくれたり、関係各機関に通報するなどの対応を取ります。
近年は凶悪事件の発生やセキュリティに対する意識の高まりから、24時間緊急通報システムが導入されたマンションは人気です。
高齢者の増加見守りサービスなど医療に特化したシステムも登場しており、今後も住人のニーズにあったサービスが登場するかもしれません。
一方で、一言に24時間緊急通報システムと言っても、サービスの内容は様々なので、マンションを契約する際には、サービス内容を必ず確認してください。
設備が整っていても、管理が行き届いていないケースもあります。
たとえば、以前、弊社管理物件の近所のマンションで、毎晩夜中2時に警報がなるという異常事態がありました。
実は防犯センサーのバッテリー不足の為に、おかしな動きになっていたようです。
24時間緊急通報システムとっても、いざという時に可動しなければ意味がなくなくなります。
マンションの管理会社や警備会社が、定期的に点検もしてくれているかも一緒に確認することをオススメ致します。
▶︎関連用語:24時間集中管理システム
担当 相楽
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