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タワーマンション(超高層マンション)とは、一般的に高さが60メートルを超えて、概ね20階建て以上のマンションのことを言います。

『タワマン』と略して呼ばれることも多いです。

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2015年9月30日

タワーマンション(超高層マンション)とは、一般的に高さが60メートルを超えて、概ね20階建て以上のマンションのことを言います。

タワーマンション(超高層マンション)とは、一般的に高さが60メートルを超えて、概ね20階建て以上のマンションのことを言います。 『タワマン』と略して呼ばれることも多いです。

建築基準法では、一定の高さごとに、建物を安全・安心に利用できるよう、建築時に必要な条件を定めています。

60メートル以上の建物は、『超高層建築物』と定義しているので、この高さを超えるマンションを『超高層マンション』と呼んでいます。

超高層マンションは、

・構造耐力(建物が耐えられる重さ)により厳しい基準が設けられている
・100メートルを超える場合は、非常用エレベーターとヘリポートの設置が必要

といった決まりがあります。

さらに超高層マンションのメリットとしては、

・付近が商業地など立地がよく、生活の利便性が高い
・販売価格・家賃が高額なこともあり、上質な暮らしを求めて入居している人が多いため、共用部分やコンシェルジュの設置などのサービスが充実している
・高層階は、眺望がいい
・マンションによってはエレベーターの利用にも鍵が必要で、指定階以外には止まれないなど、防犯面でも安心

ことが挙げられます。

一方、デメリットとしては、

・建設・維持コストが高額なため、販売価格・家賃・共益費・管理費等が高い
・高層階では、エレベーターの使用が必須。 低層階、高層階用のエレベーターが分かれていない場合は、通勤・通学の時間帯などに混雑が予想され、外に出るまでの間に時間がかかることがある
・洗濯物を外に干せないことが多く、乾燥機またはクリーニングの利用が必須
・火災や地震の際には、避難に時間がかかることもある
・地震の際には、高層階ほど揺れが大きい

ことが挙げられます。

超高層マンションを借りる場合、自分にとって何が必要なものかを考えて選びたいですね。

たとえば眺望にあまりこだわりがなければ、低層階のお部屋を選択する手もあります。 お手頃な家賃で入居できる上に、タワマンならではの高いセキュリティや充実した共用スペース、サービスの利用ができるからです。

お部屋探しの際は、まず理想のライフスタイルをイメージしてみてくださいね。

担当:馬場

▶︎関連用語:大規模マンション

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相楽 喜一郎 代表取締役
国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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