HOME > 6. 引っ越し用語集 > 退去立ち合いとは『退去時に立会担当者と入居者が共に室内の状況を確認する』こと
退去立ち合いとは、退去時に管理会社などの担当者と共に、室内の状況を確認し、原状回復費用などの精算金を確定させるための行為を言います。
立ち合い日までに室内の荷物を全て移動させ、床や壁、その他状況を確認できるようにしておく必要があります。一般的に、退去立ち合い日が契約終了日になるので、更新ギリギリに退去する場合には契約更新料をムダに支払うことが無いよう、スケジュールに余裕をもって、対応してください。
立ち合い終了時にはカギなど入居時に預かったものは全て渡す必要があり、荷物の忘れ物などが無いように対応する必要があります。なお、エアコンのリモコンや照明のスイッチなど小さな設備を引っ越し先に誤って持って行ってしまうケースがあるので、気を付けて下さい。
もし、入居時からあったキズなどに関して、証拠写真などを持っている場合にはその際に担当者に見せることで工事費用の交渉が可能です。その他、入居当初からエアコンが掃除されておらず、自分で行った場合には日付入りの領収書などを見せることで値引きも可能です。
担当 馬場
▶関連用語:原状回復、保証金、補修費、退去費用、解約引き、敷金、鍵交換費
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
ーーー
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
・追伸1 無料の引越失敗診断について
もし、お引っ越しでこれ以上損したくない・失敗したくないと思っていたら、これまでのインタビューなどの情報を基に1,000件以上の引っ越しとその失敗、不安、不満やそれらの対策をまとめた無料の引越失敗診断(オンライン版)をやってみてください。
診断は3問に回答するだけなので、1分掛からず、終わります。
1,000を超えるお引っ越しに関する不安や悩みを基に、自分では気づきにくいリアルな注意点とその理由や原因をまとめ、考察とともに簡単に改善の提案できるように改良しました。
・追伸2 失敗をなくす引っ越しの学校について
また、これまで沢山集めてきた『みんなの引っ越しの失敗』を共有し、次の引っ越しに活かすために公式化しました。
一回2時間、最大4名様までですが、1,000件を超す引っ越しの失敗談を基にこれまで問い合わせや質問の多かった、お金や時間をこれ以上無駄にしない失敗をなくす引っ越しの学校も始めました。
有名私立大学卒業後、部品商社を経て、2011年より西東京、立川や吉祥寺エリアを中心に建物の工事・改修を行う。2013年より、同代表の相樂と共に不動産の売買、管理・賃貸仲介を始め、現在に至る。
2019年は茨城県の戸建てや板橋区の共同住宅などを仲介。同時に、東京渋谷区の民泊や麻布十番のシェアオフィス向けリノベーションやコンバージョン工事を行う。最近は、台風15号や19号に伴う火災保険の申請サポートやその後の改修工事を積極的に行う。
保有資格:宅地建物取引士、FP二級、防犯設備士、住宅ローンアドバイザー
馬場 紘司
株式会社リビングイン 共同代表
この記事へのコメントはありません。